出版社内容情報
天に唾する自虐史観と隣国にへつらう謝罪史観で塗りつぶされた歴史教科書。世界に例のない偏向教科書の実体と原因が分かる一冊。
目次
第１章 これで分かるか！明治維新と日本の近代化―国家の目的を描かない「無目的」史観
第２章 「何でも反対」史観の人間不在―外国の利益に生きるわが国の教科書
第３章 日清・日露まで侵略とする「戦争＝罪悪」史観―国際力学を無視した自虐心理
第４章 ソ連崩壊にも懲りない社会主義幻想―時代遅れの学説で綴られる「独断」史観
第５章 英米が絶対正義で、日本を犯罪国家とする「片面」史観―人間は、これで誇りを持って生きられるか
第６章 歴史的事実が確定していないことを書く「雰囲気」史観―従軍慰安婦と南京大虐殺
第７章 国民の油断―なぜ、こんなことになったのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
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平８=1996年といえば売国奴たちがいわゆる「従軍慰安婦」に謝罪し、日韓関係が（現在と比較して）平穏だった頃だが、それでも双方に《歴史認識》の対立があり日本の譲歩に感謝し自己査察しない韓国に不満は潜在していた。そして「新しい歴史教科書を作る会」の活動につながる訳だが（この運動自体は極めて正しい。不満があるものは歴史教科書を執筆する必要がある）、それに対する韓国の反発は『日本文化解禁』の友好演出を打ち消すもので、《反日》を国是としなければ国が保てない「真実を言われたから怒る」が東西冷戦は終了し譲る理由が無い2013/10/09
kinonis
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国民の～シリーズ。PHPで文庫が出てるとは知らなかった。中身はどれもそう大差ないように思えるのは私だけだろうか、新しい歴史教科書をつくる会の主張が存分に盛り込まれている。それ以上でもそれ以下でもない。悪くはないが、新しさはない2011/09/27
naniwoyomu
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おすすめ。 #歴史教科書問題 #知るべき
