出版社内容情報
私たち日本人の心のふるさとはどこにあるのか。民俗学・宗教学・文化人類学の有識者が日本人の無意識下に根づく宗教心について語る！
内容説明
なぜ、死ぬときはこの国で死にたいと思うのか。なぜ、自然の情景に神々しさや安らぎを感じるのか。人々の無意識下にある信仰心の様相を有識者が明かし、好評を博したエンゼル・フォーラムの単行本化。
目次
１ お伊勢信仰と日本人のこころ―宗教的伝統に見る日本人の国民性
２ 自然・言葉・宗教の三位一体の世界―日本人の宗教観を考えるヒント
３ 民族の信仰と「母子の絆」―生活の根底に流れる母の愛・神のこころ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Jagrass03
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講演集&対談集。故に難解な学術書に当たる気がしない時に読むには丁度いい。どの話も興味のある領域にクリティカルヒットだった為、非常に面白かった。2011/03/31
あしか
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宮田登氏がいたのでー。日本の宗教難しい。2011/03/07
