出版社内容情報
薩長の最新式銃火器の前に崩れ立つ旧幕府軍。しかし新選組副長土方歳三には形勢逆転の秘策があった！ 鳥羽・伏見の if を描く痛快ノベル。
内容説明
慶応四年一月三日、鳥羽・伏見。薩摩・長州藩の最新式銃火器に刀槍で立ち向かった旧幕府軍はたちまち苦戦に陥る。が、この展開を読んでいた新選組副長土方歳三には鬼神をも欺く秘策があった！鳥羽・伏見の布陣の盲点を突き、大胆な奇襲をかける新選組。はたして京都奪回はできるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
36
図書館本。土方歳三を主人公にして、彼の鬼謀によって、負けていた幕府軍が実は勝利していたら、と言うifもの。１巻では、鳥羽伏見の戦いで如何に逆転していくかを描く。最初はifものだと知らずに読んでいて、「？？」となってしまった。描き方が好みに合わなかった。★★★☆☆2021/06/06
二分五厘
0
1996.8.14
