出版社内容情報
一代で京セラを造り上げ、次々と新事業に挑戦し、深い人生哲学を持つ稲盛氏。人生、ビジネスにおける成功への生き方・考え方を提唱する。
内容説明
人生とビジネスの成功哲学を説く渾身の書き下ろし。「PASSION」という七文字は、経営を行う上で最も重要な七つの言葉の頭文字を表している。
目次
1 人生で成功するには(成功のための方程式;能力;熱意;考え方)
2 ビジネスで成功するには(情熱―PASSION;利益―PROFIT;願望―AMBITION;誠実さ―SINCERITY;真の強さ―STRENGTH;創意工夫―INNOVATION;積極思考―OPTIMISM;決してあきらめない―NEVER GIVE UP)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
27
"極楽と地獄は紙一重"の灼熱の釜うどんを長箸で取る話、"小善と大善"の白鳥と老人の話。例えとしてわかりやすくとても刺さる。神からの啓示(ひらめき)は真摯で謙虚な努力からしか生まれない。願望を強く持つ。低い目標設定は意識の累積で小さくまとまる、といった話も印象的。いつからでも人は変われると思って、人生の仕切りなおしをしたい。2024/10/29
いれち
6
人として正しいことをする。 私利私欲を抑える。 大義をもって自分の情熱を燃やす。 成功するまで努力をし続ける。 イノベーションは日々の一歩一歩の改善の先にしかない。 夢を持ってよりそれをより鮮明にしたビジョンに落とし込む。 大事なのはフィロソフィーの浸透。2024/02/11
ニコ
5
★★★★★ 5つ星!ちょうどら20年前の本。若い頃に読んでいたら、また違った人生になっただろうか…。遅まきながらも今から自分のバイブルとしてまた折に触れ読み返していきたい。2016/02/07
Koji Oshima
3
稲盛さんだなぁ、と言う本でした。 この本が発行された頃に読んでいたら人生が変わっていただろうか? ん~、その頃と今とでは感じ方が違うだろうな。 今更ながらだけれど、読んでおいて良かったと思います。2012/05/08
sidus
3
稲盛氏が情熱を以て人生の指針や価値について語っている。独自の解釈もあるが、原理原則を平易に書いている。定期的に読み直して、自分をリセットしたい。2009/04/01
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- 和書
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