内容説明
民族・宗教の果てしない紛争と対立に苛まれる世紀末の世界。歴史への謙虚さを見失い、過ぎたる楽観主義に酔った二十世紀の終わりに我々を待ち受ける苛酷な運命とは…。
目次
1 世紀末の世界(「冷戦後」という底なしの混沌;ドイツ・大国への戦略;ドイツ基本法に「禁忌」はない;近代啓蒙主義の終焉;日米安保条約は不要か)
2 政治の危機(指導者民主主義の時代;政党政治の危機;社会民主主義の伝統と幻想)
3 混沌の時代を生きる
民族・宗教の果てしない紛争と対立に苛まれる世紀末の世界。歴史への謙虚さを見失い、過ぎたる楽観主義に酔った二十世紀の終わりに我々を待ち受ける苛酷な運命とは…。
1 世紀末の世界(「冷戦後」という底なしの混沌;ドイツ・大国への戦略;ドイツ基本法に「禁忌」はない;近代啓蒙主義の終焉;日米安保条約は不要か)
2 政治の危機(指導者民主主義の時代;政党政治の危機;社会民主主義の伝統と幻想)
3 混沌の時代を生きる