出版社内容情報
人間の幸・不幸は心のあり様で決まる。一人悩むだけでなく、絶望から希望へ向う人生をなぜ歩まないのか?疲れ傷ついた心に活力を与える、加藤心理学待望の書き下ろし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蟹座
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p.79 嘘は悩みの始まり p.90 過干渉な親ほど実は子供を無視している 2024/11/04
NAO
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遙か昔に読んだ本を再読しました。神経症者、うつ病者はこうだ、これこれができない、という事例が99%延々と続いて、じゃあどうすればいいのかという部分が最後方のわずか数行に書かれていて、本としてはいかがなものかという気がします。著者の自分への批判とあとがきに書かれていますが、とすればかなり執拗に自己否定されているようにも思います。育った環境で、絶望的な体験がなかったか思い巡らし、自分の感情を受け入れ、身の回りのことをきちんとする。それでねばりが出るなら価値はあるだろう。2019/02/04