出版社内容情報
生きがいとは何か、幸せとは、夫婦とは故・松下幸之助が、その最晩年に人生について省察をめぐらし『PHP』誌に綴り続けた、珠玉のエッセイ四六篇を収める。
内容説明
与えられた天分を自覚し、それを完全に生かしきる事が人間としての生きがいであり、幸せである。人間としての成功とは!故・松下幸之助が、その最晩年に人生について省察をめぐらし、『PHP』誌に綴り続けた珠玉のエッセイ集。
目次
1 人生談義(運命というもの;心というもの;長所と短所;自信ということ;熱意ということ;“学ぶ”ということ ほか)
2 思うまま感ずるまま(人生を生き切る;物にきいてみる;51年前のお年玉;功徳天と黒闇天;“もう1度”の勇気;“縁”あって ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
3
★★★★★松下さんの本の中では意外にいいとこ取りでまとまっている素敵本。松下さんを今から知りたい方には、ぜひオススメしたい本です。【印象的なことば】 ①人間には、それぞれの人だけに与えられた天与の特質がある。その特質を最大限に発揮できるとき、充実感や喜びを感じることができる。それが「人間としての成功」ではないか。 ②成功して順調にいっている時は運がいいのだと思い、困難なときは自分のやり方がまずいからだと考える。 ③今日の最善は明日になれば最善ではない。
さーふアザラシ
2
苦手な短文集。『道をひらく』の最期版。幸之助は平成元年4月27日に松下幸之助は94才でなくなる。平成2年にpHPがまとめた。成功者の成功体をまとめたもの。記憶に残るのは住友家の番頭の家を若い時に見ていた。夫婦は良い点を見ていないと続かない。戦犯の解消に50回以上かけあった。etc2018/08/26
Masanori Fujimoto
0
たまたま出会った本 シンプルだけど、非常に考えさせられる本 「理にかなえれば、必ず成る」 考える基準が大切だと思いました2013/08/03
鼻水仮面
0
121109★★★★2012/11/09
v&b
0
深い。とにかく二宮尊徳周辺をバカにしてきた自分は多くのことを失ってきたことを知った。2011/01/07