高株価時代と日本経済の実力―景気変動から株式市場を読む

高株価時代と日本経済の実力―景気変動から株式市場を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784569525594
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C0034

内容説明

あらゆる点で世界の水準を大幅に上回る日本の株価。これは経済の実態から遊離した実力以上のものなのか、また暴落の危機はないのか―。本書は、現在の高株価の意味と本質を景気変動の精緻な理論から分析し、経済と株価の連関を明らにかした力作。

目次

第1章 株価を決める本当の要因(株式の需給関係がタイト;株式の投資価値も高い;本格的なカネ余りと低金利が高株価時代を演出した;日米の企業財務基盤の違いが鮮明になる)
第2章 株価はさまざまな経済要素の集積(株価のサイクルと景気のサイクルはどう絡むか;景気・企業収益・株価ともに上げ基調)
第3章 当面の話題株をこう見る(NTT―民宮化のメリットが本物になれば総合力は文字通り“日本一”;東芝―ハイテクの先陣をいく、首都圏に膨大な所有地;日産自動車―多角化、国際化の時流に乗る首都圏中心の強み;三菱重工―時代を先取りする未来型超大型機器の開発にソフトが絡む)
第4章 経済と株式を知る鍵・景気循環(景気変動という経済の動きを知る基礎知識;景気には4つの波がある;景気循環によって現状を検証する;経済活動から景気循環の接点を追求)

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