内容説明
円高「不況」から「好況」に構造転換した日本経済。しかし、その先行きは不透明感が強い。コンピュータ・マクロモデルを駆使して徹底シミュレーションを行い、為替、景気、産業動向など焦眉のテーマ２７項目を完全予測！
目次
第１部 １９８９年の日本と世界経済の行方（世界と日本の経済動向；日本経済と危機克服能力；貿易摩擦と自由化；世界最大の債権国家・日本；経済政策と日本経済；経済成長とＧＮＰ；為替レート；貿易動向；資本収支；海外直接投資と経済協力；財政と税制；貯蓄；物価動向；消費動向；雇用と失業；住宅動向と東京集中問題；技術革新と設備投資動向；エネルギー動向；短期金融市場；資本市場；業種別動向；社会資本・国民生活の水準；世界経済；アメリカ経済；ヨーロッパ経済；韓国・台湾経済；ソ連・中国経済）
第２部 シミュレーション・１９８９（標準予測を行うための前提条件；標準予測；シナリオ１（原油価格の一層の下落）
シナリオ２（急激や円高の進行）
シナリオ３（円高への適切な対応））
