内容説明
権謀術数の根底にある戦略・戦術の真髄。秦、斉、趙など、群雄が割拠し、熾烈な抗争が繰り広げられた戦国時代の歴史書戦国策―合従か連衡かなど、国の存亡をかけてあみ出された数々の知恵から、変革期のリーダーの要諦を説く！「隗より始めよ」の郭隗、“虎狼の国”秦を封じ込めるために六国連合をつくり上げる合従論の蘇秦、その六国の利害を巧みに利用し合従を崩そうと図る連衡論の張儀、秦の対外基本政策「遠交近攻」を提唱する范雎、「狡兎三窟」の名言をうんだ、孟嘗君の食客馮〓…など、全編にちりばめられた様々なドラマを厳選し、わかりやすく紹介！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ottohseijin
0
全部ではないので、他の戦国策も読むほうがよいですね。 2008/05/24
