大江戸女ばなし―したたかな“庶民の女”の人生模様

大江戸女ばなし―したたかな“庶民の女”の人生模様

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784569221885
  • NDC分類 384.6

内容説明

“三従の教え”もなんのその、江戸後期の女たちは、自由にたくましく生きていた。色娘・不良女房・女師匠など、貞女・悪女たちの人生を鮮やかに織りあげた一大女絵巻。

目次

1 店奉公の女―下女の尻癖七典り
2 恋一筋の純情娘―八百屋お七と天満屋お初
3 おきゃんで尻軽色娘―江戸の悪態五人女
4 下町の花嫁―『女大学』にとまどう日々
5 長屋住まいの良妻悪妻―井戸端会議花ざかり
6 お大尽・大店・大家の女房―ぜいたく三昧“有閑マダム”
7 妾奉公・後家・厄介―日蔭の女のしたたかさ
8 権力の座にあった熟女―お喜世の方と絵島の風聞
9 吉原の花魁―遣手婆の覗きからくり
10 岡場所の遊女―羽織芸者の向う意気
11 湯屋の女―お色気たっぷり裸の付き合い
12 茶屋の女―ミス江戸・笠森お仙とその対抗馬
13 髪結いの女師匠―亭主を骨抜きにした男勝りの実態
14 女師匠・女医者・産婆―女ひとり江戸をゆく
15 女祈祷師・辻占い―邪教祖・狐の使いといわれても
16 江戸の踊り子・女芸人―大衆芸能の哀歓と舞台裏
17 かたり・口入れ・女白浪―女だてらの悪事・浅知恵・浅はかさ
18 無宿・乞食に晒し者―江戸の最下層にみる女の生きざま
19 駈け込み寺の女―三くだり半に幸せを託す女の変身
20 江戸へのお関所人見女―天下の嶮にみる女の流れと定め

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

22
江戸時代のいろいろな女性を説明しています。様々な種類を書いていますので一つ一つの話は詳しくありませんが、当時の風習が想像できます。差し込まれた川柳も良かったです。2024/03/20

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