時間意識の社会学―時間とどうつきあうか

時間意識の社会学―時間とどうつきあうか

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784569221526
  • NDC分類 365

内容説明

人生は70万時間もあるのに、現代人はわずかなゆとりさえ持てないでいる。日常の生活時間は細切れに分断され、それぞれの「時間」の間をあわただしく移動しながら生きている。人間にとって「時間」とは果して何なのだろうか―身近な例を引きながら現代の時間環境をやさしく説き明かす。

目次

第1章 現代の時間環境(時間の密度;まっ黒な手帳)
第2章 時間の市場(時間の価格;自由時間人の登場)
第3章 「時間産業」の成立(インスタント文化;時差を利用する)
第4章 時間感覚の諸相(「制度」としての時間;体感時間)
第5章 拡大する自由時間(可処分時間;「余暇」から「余労」へ)

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