内容説明
中国東北地方の大玄関・大連市。遼東半島の最南端に位置する美しい港町。かつては、多くの日本人が住んでいた思い出の町。街路はこんもりと繁ったアカシヤ並木に包まれ、初夏には、それらがいっせいに白い花をつけ、甘い香りが町中に漂う。三方は美しい海岸線に囲まれ、広場を中心に放射状に広がる街並は、「東洋のパリ」と謳われた。今、大連は活気に満ち、徐々に生まれ変わろうとしている。そんな現在の姿を、思い出とともに写真で綴ってみた。
目次
大連という町
大連映画上映会
大連は今
思い出の一断片
大連よ、ありがとう
きらめく“大連娘”たち