内容説明
たとえパースが狂っていても大丈夫!という、自由度が高い背景技法を紹介した『グリッドで背景を描こう』待望の第2弾がいよいよ刊行!マンガのコマにどんな背景を描けばいいのか、わからない!そんなあなたの悩みを、グリッドが解決します!
目次
1 基礎―グリッドとは何か―背景の役割を考えよう(基本を学ぼう―ところでグリッドって何?;グリッドを使った視線誘導―読み順をスムーズに導くテクニック;何を描きたいの?マンガ「イメージすることからはじまる実践編」)
2 実践―マンガのコマ割と背景―イメージをマンガにしよう(資料写真の撮影法―資料を参考にして描こう;資料写真の活用法―いよいよコマに背景を描こう;雰囲気まで伝わる!?マンガ「究極の背景表現を目指す応用編」)
3 応用―グリッドでさらにできること―背景を使った演出法(グリッドを使った演出法 アングル―アングルでキャラの性格がわかる?;グリッドを使った演出法 空間1―空間の取り方で感情を表現;グリッドを使った演出法 空間2―密度と視点で主体が変化)
著者等紹介
常野啓[ツネノヒロシ]
1969年生まれ。大学で建築を学び、ビルの外装サッシの設計を経てマンガの世界に入る。アシスタントとしてマンガの現場で経験を積み、アニメやゲームなどのデザインも手がける。ニンテンドー3DS用ソフト『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』の空中庭園や、『探偵オペラ ミルキィホームズ』のプレイステーション・ポータブルゲームとTVアニメの背景美術など担当。2014年まで東放学園映画専門学校小説・マンガ創作科講師を務めた
菅野博之[カンノヒロシ]
マンガ家。神戸芸術工科大学まんが表現学科准教授。1966年生まれ。1992年『少年キャプテン』(徳間書店)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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