内容説明
あの定番商品・有名ロゴは、いつ、誰がデザインしたのか、「えっ!?」「なるほど~!!」が満載のトリビア本の第二弾。
目次
1 パッケージデザイン(ポッキー;ウーロン茶;牛乳;紙おむつ)
2 身近なプロダクト(ジャポニカ学習帳;MONO消しゴム;アラビックヤマト;オーバンド;公衆電話;初期の携帯電話)
3 ロゴタイプ(東北楽天;PASMO;Top’s;Pasco;週刊新潮)
4 シンボルマーク(Jリーグ;出版社;ファストフード;銀行;日本郵政グループ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅
76
日本の牛乳のパッケージには牛のイラストが少ない。牛よりブランドのイメージを強く伝えたいのかぁ…なるほど。 出版社のマークは確かに変わらないモノばかり。 形のない「文化」の象徴だからかも?ってのに共感です。2016/11/16
アズル
16
図書館本。携帯電話のデザインの変遷を並べています。今では、スマホが主流になりつつあるため、パッと見のデザインは画一的ですね。民主党の丸が上下に重なっているデザイン、下の丸が真ん丸ではないことがわかりました。2016/09/13
遠い日
15
またまた楽しいデザインの探求。わたしたちの生活のなかで、これらのデザインは、それだけでもう拠り所になっていると感じる。使う物、飲食するものの目印と安心感。出版社のマークのデザインはやっぱりその会社の思いを乗せたもの。2016/08/10
猫
12
図書館本。日常にあふれるもののデザインを読み解く第二弾。時代に合わせて変わってきたものよりも、ずっと変わってこない完成された安心感のあるものの紹介が多かったかな?auのinfobar、初めて見た時ハート打ち抜かれたなぁ。I白黒のCHIMATUが欲しかった…。au使いじゃなかったから指咥えてみてるだけだったけど。2017/07/16
じじちょん
4
デザインは自らの表現ではなく、ユーザーのために機能するものを作り続けるという一節が印象的だった。 輪ゴム、ノリ、郵便局の伝票、企業名など、普段気にも留めないデザインに触れることができる一冊。 洗練されたものは長く世の中に残るんだなと、改めてデザイナーの仕事のすごさを知った。2017/11/22