新デザインガイド
欧文書体―その背景と使い方

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784568502770
  • NDC分類 727.8
  • Cコード C2070

内容説明

デザインで恥をかかないための欧文書体のルールとマナー。

目次

第1章 文字のなりたち
第2章 欧文書体を知る
第3章 欧文書体の選び方
第4章 欧文書体の楽しみ方
第5章 欧文書体の作り手から
第6章 これから学ぼうとする方に
あとがき 読者のためのタイポグラフィ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

閑居

10
欧文書体の基礎知識、選び方及び楽しみ方に関する本。2005年初版を中古で買ったが、全く安くなってなかった(笑)。まぁ良書の証拠か。初心者向けに書かれていて、非デザイナでもスッと理解しやすい。しかしながら、実務レベルで「こんなときどうする?」という疑問への答えにはならない。あくまで導入編という位置付け。2019/08/10

Yuuki.

10
物凄く面白かった!タイポグラフィに興味はあるが勉強はしたことのない私にも理解しやすく欧文書体の基礎について書かれていた。欧米の書体と日本の書体のそれぞれの特徴が、何故その国の人の目に馴染みやすいのか、その背景には「なるほど」。組版についてのページは実用的で勉強になり、今まで洋書や海外のサイトを読んで身に付けた感覚だけを頼りに文章を組んでいた事を深く反省。今後は文章の組み方にちゃんと気を配ろう。欧文書体の選び方の説明は私には必要な知識ではないものの、とても面白く、今後ポスターや看板等の書体を意識して見そう。2016/12/25

AoiHinata

3
「大文字は石に刻む文字なので、一画一画がはっきりしている。それをペンのような筆記具で書くようになってから丸みを帯びた」。小文字って、ひらがなとおんなじだったのかぁ。2012/08/20

J.T.

2
実践的で使える書体の本だと思う。例えばBodoniの書体をとってもBauer Bodoni、ITC Bodoniといくつかあるが、それぞれの違いを知る事ができた。自分は20年デザインの仕事をしているが、この本で初めて知ったことがいくつかあった。2015/05/11

doji

1
崇高な精神と純粋性のようなものに突き動かされているひとの書くものだなと思う。読めば読むほど文字の奥行きの深さに先が見えなくなる感覚。デザイナーではないので、ここに書かれていることをあたまに叩き込もうとは思わないけれども、なんともこの途方もなさを体感するし、うらやましい気持ちもあった。名著と言われるだけある。2022/12/08

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