著者等紹介
金子国義[カネコクニヨシ]
1936年埼玉県に生まれる。’56年日本大学芸術学部に入学。学業と平行して歌舞伎舞台美術家の長坂元弘氏に師事。’64年独学で油絵を描き始める。’65年ごろ高橋睦郎氏や渋沢龍彦氏らを知る。’66年唐十郎氏を知り、その誘いで新宿のジャズ喫茶ピットイン公演の「ジョン・シルバー望郷篇」の舞台美術を担当、女形としても出演。『O嬢の物語』の装禎と挿絵を担当。’67年銀座・青木画廊で初個展「花咲く乙女たち」を開き、作家としてデビュー。’74年絵本『不思議の国のアリス』をイタリア・オリベッティ社から刊行。以来、油絵による個展と同時に作品集、版画集、写真集を上梓し、舞台美術ばかりでなく構成・演出を手がけるなど活躍の幅は広く、一貫してエロスの世界を追及し現在に至る
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