内容説明
ほんの少しのちょい足しやとらえ方の転換で、アートが心をグイグイ動かす愛すべきアホな遊びになる。こんな芸術の楽しみ方があってもいいんじゃないか。ようこそ、パロディスムの世界へ。
目次
1 倉本美津留のアート事始め(パロディスムの入り口を開いた思い出深い処女作『命拾い』;視点1 名画は“ツッコミ”を待っている!;ちょろちょろ~っと足してみたらイメージは現実味を帯びて/『ヴィーナスから誕生』 ほか)
2 巨匠が巨匠を!歴史的パロディスム(巨匠たちのパロディ対決に興奮!;レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』マルセル・デュシャン『L.H.O.O.Q』;ルイ・ダヴィッド『レカミエ夫人の肖像』ルネ・マグリット『遠近法:ダヴィッドのレカミエ夫人』 ほか)
3 実力派アーティストの現代パロディスム(パロディスムは脈々と息づき、広がり続けている!;葛飾北斎『蛸と海女』会田誠『巨大フジ隊員vsキングギドラ』;ヨハネス・フェルメール『牛乳を注ぐ女』小川信治『牛乳を注ぐ女』 ほか)
著者等紹介
倉本美津留[クラモトミツル]
1959年生まれ。放送作家として『ダウンタウンDX』『シャキーン!』『浦沢直樹の漫勉』『M‐1グランプリ』『アーホ!』ほか、数多くのテレビ番組やCM、イベントを手がける。近年では、笑いとアートの交わりをテーマに掲げプロデュースした「Ah!!rt~アーッ!!ト叫ぶアート展」「ヨコハマアートラリーアートと笑いの境界線」などを主宰。また、現代アートを応援するサイト「これやん」を立ちあげる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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