内容説明
アートとは「生きる喜び」の表現である。レオーニがわたしたちに教えてくれたこととは何か?晩年に交流のあった著者が、その人生と作品の魅力を語る。
目次
1 『あおくんときいろくん』の誕生
2 はじめての訪問ポルチニアーノのアトリエへ
3 「黒いテーブル」と「幻想の庭」
4 オランダ、イタリア、そしてアメリカへ若き日のレオ
5 100%イタリア人100%アメリカ人
6 ぼくが目になろう
7 ねずみたち
8 レオと子どもたちあるワークショップの記録
9 特別なプレゼント
10 レオから教えてもらったこと
著者等紹介
松岡希代子[マツオカキヨコ]
板橋区立美術館副館長、女子美術大学非常勤講師。東京生まれ。千葉大学大学院修了後、1986年より板橋区立美術館に学芸員として勤務。1989年から「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を担当。展覧会の企画運営のほか、ワークショップも積極的に行い、絵本作家の育成に努めている。また、レオ・レオーニをはじめ、瀬川康男、トミ・ウンゲラー、ブルーノ・ムナーリなどの絵本作家の全貌を解き明かす展覧会シリーズを展開中。ボローニャやブラティスラヴァ(BIB)の国際絵本原画展の審査員を務めるほか、2010年スイスに本部を置く国際児童図書評議会(IBBY)の国際理事に選出され、2013年度はIBBY朝日国際児童図書普及賞審査委員長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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