内容説明
「空間」を表現するために、これまで人々はどのように工夫し絵を描いてきたか、多くの作品図版を参考にやさしく解説。遠近法における視点、視高、視野、消失点などの基礎的な考え方を示す。立方体をとりあげ、さまざまに描きわけて表現。特に、全編を通してフェルメールの『音楽の稽古』の室内を3次元CGによって再現し、視点の違い、光源の違いなどで、どう見えるかをシミュレーションする。「コラム」では、洋の東西にわたって絵巻物からアニメーションまでを取り上げ、その空間表現を語る。
目次
第1章 形を描く(見えること;絵画表現のうつりかわり ほか)
第2章 わかるような図(軸測投象;等測図 ほか)
第3章 見えるような図(遠近法とは;画面と視点とは ほか)
第4章 光と影の仕組み(自然光線‐測光と斜光;人為光線)
第5章 さまざまな遠近法(曲面遠近法;逆遠近法 ほか)
著者等紹介
面出和子[メンデカズコ]
1974女子美術大学芸術学部産業デザイン科デザイン専攻卒業。1976東京芸術大学大学院美術研究科デザインの基礎造形および理論修了。現在、女子美術大学芸術学部芸術学科教授。日本図学会、日本デザイン学会、形の文化会、日本民族芸術学会、美術解剖学会会員
斎藤綾[サイトウアヤ]
1994女子美術大学芸術学部デザイン科環境計画専攻卒業。1996東京芸術大学大学院美術研究科造形理論(図学)修了。現在、女子美術大学短期大学部非常勤講師、グラフィックデザイナー。日本図学会会員
佐藤紀子[サトウノリコ]
1997女子美術大学芸術学部絵画科日本画専攻卒業。1999東京芸術大学大学院美術研究科造形理論(図学)修了。現在、女子美術大学助手。日本図学会、形の文化会会員。臥龍桜日本画大賞展佳作賞
穂田夕子[ホダユウコ]
1997女子美術大学芸術学部芸術学科卒業。2000東京芸術大学大学院美術研究科造形理論(図学)修了。現在、学校法人大谷学園横浜隼人高等学校、秀英高等学校非常勤講師。日本図学会、形の文化会会員
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