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出版社内容情報
前衛いけばな作家の人生、創作、そして世界観を、長年身近で取材してきた著者が評伝にまとめた大書。
目次
第1章 「婆娑羅の花」の系譜―丸亀・大阪時代(一九一八‐一九五〇)
第2章 「自己の花」の成立―『作品集』の時代(一九五〇‐一九五六)
第3章 「生きたオブジェ」の葛藤―モダンの時代(一九五六‐一九七〇)
第4章 「造形の芸術」の探求―『華』の時代(1)(一九七〇‐一九七三)
第5章 「造形の芸術」の完成―『華』の時代(2)(一九七四‐一九七七)
第6章 いけ花の本質―造形芸術としての限界と可能性
第7章 「生命の芸術」の到来―『花』の時代(一九七八‐一九八九)
第8章 花の奇跡・奇跡の花―『魔の山』の時代(一九八九‐二〇〇三)
著者等紹介
森山明子[モリヤマアキコ]
1953年新潟県生まれ。1975年東京芸術大学美術学部芸術学科卒業。特許庁意匠課審査官、財団法人国際デザイン交流協会勤務などを経て、1986年日経マグロウヒル社(現・日経BP社)入社。『日経デザイン』の創刊にかかわり、1988‐1993年同誌副編集長、1993‐1998年編集長。1998年に武蔵野美術大学教授となり、現在同大デザイン情報学科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。