出版社内容情報
ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイの元代表・前澤友作氏が過去最高額123億円で落札したことで、日本でも久しぶりに話題となったジャン=ミシェル・バスキア。
ジャズ、ヒップホップ、アメリカ民俗や人種問題など、黒人アーティストならではのテーマを主題に、3
目次
プロセス
影響を受けたものとヒーローたち
ニューヨーク
アート
出典一覧
ジャン=ミシェル・バスキア年譜
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
38
バスキアはアートについて語るのは好きじゃないという。バスキアはただただ絵を描くのが好きだった。それでいい。2024/01/27
江藤 はるは
6
ラッセンより普通に好き。2020/04/29
林克也
3
バスキアが1960年生まれ、自分と同じ歳だったと知って感慨深いものがある。 バスキアの言葉や文章は「なるほどな、バスキアってこうだよな」って感じで、ザワザワせずに読むことができた。一つ 意外だったのは、「基本的なことはすべて母から与えられたと言っていい。僕のアートは彼女から来たものだ。」という言葉。先日、豊田市美術館の岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ展で、観覧していた親子連れの母親が幼い息子に「年長のあなたが本当にこういう絵が好きだというなら絵を習いに行かせてあげるよ。」と言っていたのと重なった。 2020/01/15
takanarisun
1
バスキア展会場で購入。めっちゃ良い本。芸術家が直接語るものは、評論家があれこれ言うソレとは全く別モノだと再認識させられる。言い訳がましくなく真意があり、かつ情熱的だ。2019/11/13