内容説明
日本近現代美術の巨匠たち72人による、同時代美術にまつわる71篇の証言集。
目次
同時代の作家たちが語る、近代美術の断片
開館六十周年記念選集への思い(加茂川幸夫(東京国立近代美術館長))
近代美術館への希望 現代の実験室(猪熊弦一郎)
作家は語る古稀展を迎えて 生涯の恥をさらすようなもの(前田青邨)
作家は語る 東洋と抽象彫刻(高村光太郎)
湯河原の新居に 安井曽太郎氏を訪ねて(安井曽太郎)
前衛書道の位置(篠田桃紅)
「南風」のことなど(和田三造)
橋本平八のこと(北園克衛)
作家訪問 棟方志功(棟方志功)〔ほか〕