内容説明
自作を「通路」と称し、多くのアーティストの中でも特異な位置を占める、川俣正。彼は何者なのか?彼を突き動かしている原動力は?詳細なドキュメントと大胆なビジュアル構成によって開示する、自らが手がけたコンセプト・ブック。
目次
「通路」イメージ
カフェ・トーク
川俣正資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どらがあんこ
9
タイトルから手にとった本。ふらっと迷い込んだように歩くような楽しさがある。本を読む中でもこういった感覚があって、情報や映像に還元できない身体性にひっかかる何かがあるのではないだろうか。2018/11/06
KakeruA
0
アートの文脈で土木的な、建築的な通路や空間をつくることで生まれる環境や変化を大変意識されている点が興味深い。またあえて完成系を意識していないところも。2010/01/20
小鈴
0
再読で立読み。前は図書館、今は本屋。教会の中を椅子だらけにしたのが好き。2009/06/08
-
- 和書
- 「新青年」の頃