マルセル・デュシャン「遺作論」以後

東野 芳明【著】

美術出版社（1990/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 325p／高さ 22X15cm
• 商品コード 9784568201369
• NDC分類 723.35
• Cコード C3070

内容説明

あの「遺作」公開から２０年の３大イヴェントを軸に、本邦デュシャンの泰斗が前著刊行後１３年の成果を集大成。

目次

映画「マルセル・デュシャン事件」
デュシャンの犯跡
階段を下りる
ウォンテッド
四次元のエロス
石川淳述「マルセル・デュシャン論」、ガ与エラレタトセヨ
デュシャンは「本日休演」には休演していた？
ピカビアと「アンフラマンス」
デュシャンと踊った土方巽
マン・レイとデュシャン
マルセル・デュシャン―生涯と作品
デュシャン三兄弟とチェス
レイモン・デュシャン・ヴィヨン―人と作品
滝口修造の「シガー・ボックス」
ポンピドー・センターのデュシャン展見聞記
デュシャンの最終エッチング
デュシャンとルッセル（高橋康也氏と対談）
「遺作」再説
パスとデュシャン
アンフラマンス解読（多木浩二氏と対談）