内容説明
「ゆきんこ」は、手軽で安価で使いやすく、しかもある程度作品らしい手ごたえのあるものを作りたい、こんな欲張りな条件を満たしてくれます。使えば使うほど便利で手放せない電気炉です。この小さなゆきんこを上手く使いこなして、楽しみながらガラス胎七宝の作品作りを学びます。
目次
釉薬
ステンシルの波皿
銀粘土シリンジとサギングの器
フットランプ
銀板プリントのペンダント
金属をサンドイッチする
フラグメントでビーズを作る
ペーパーモルドの灰皿
桜のアクセサリートレー(石膏モルドで作る)
風水ラッキークロック
ぶどうのペンダント
猪口
猫のアートフレーム
著者等紹介
長谷川淑子[ハセガワヨシコ]
大阪生まれ。京都教育大学西洋画科卒業。京都工芸指導所で七宝を学ぶ。1970年から現在まで、国内、海外(バーゼル、ウィーン、リモージュ、北京、台北、ニューヨーク、ロスアンゼルス、ヒューストン、ツーソン、シカゴなど)で個展、グループ展多数。76年、シルクスクリーンを七宝に焼き込む研究を始める。85年、漆を七宝の表面に塗る「うるしっぽう」を開発。89年、不思議な輝きをもつ「きらえくら」を発表。91年よりガラス胎七宝(ヴィトレマイユ)の研究を始め現在に至る。95年、和紙に七宝、ガラス、メタル、きらえくらなどを漉き込む「アントルパピエ」を開発
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