内容説明
銀粘土という魔法の素材と出会って以来、技術、技法、素材の開発や銀粘土独特の作品づくりといったことに情熱を傾け、そして、銀粘土はなぜ収縮しなければならないのか、収縮しなくてもいいじゃないかとか、超短時間焼成ができないか、銀粘土独特の作品とは?といったことに対する答えを本書に集約しました。
目次
オア&クラッククレイ・リング
アピアクレイ&シルバーワイア・ピアス
フォーメイションネット&ストーン・ペンダント
トゥースフォシル&パール・ペンダント
コパーパイプ&ストーン・リング
オープンワーク&エマイユ・ペンダント
クラッククレイ&コパーパイプ・ペンダント
スミアフラワー・ペンダント
エマイユ&ロールパイプ・リング
アンティックネット・ペンダント
ステンドガラス&パール・ペンダント
キャットスカルプチュア・リング
失敗例と失敗の修正方法
道具と材料
著者等紹介
上枝敏秀[ウエエダトシヒデ]
大阪生まれ。1966年大阪デザイナー学院グラフィックデザイン科に学ぶ。82年、仲間といっしょに「近代SPLENDOR七宝協会」設立。翌年第1回展(大阪、東京、九州)開催(以後6回開催)。90年以降、スペイン・バルセロナ、フランス・カンヌ、ポルトガル、アメリカ・ソルトレイクシティ等に招待出品。98年大阪・現代美術センター、東京ギャラリーマキシムにて個展。現在、近代SPLENDOR美術協会会長、日本貴金属粘土協会副会長(PMCギルドジャパン)、(社)日本七宝作家協会常務理事、国際根付彫刻会会員、日本象牙彫刻会会員、(社)日本ジュエリーデザイナー協会会員、NHK大阪文化センター講師(七宝、銀粘土)、エマイム七宝、鋳金、彫刻、銀粘土スクール主宰。著書に『Hobby Days:アートクレイシルバーによる純銀アクセサリー』(美術出版社)がある
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