内容説明
150年の歴史において写真は人体をどのように表現してきたのか。医学や人類学の調査資料として、パフォーマンスの記録として、ファッションの媒体として、夢や幻想の世界の窓として、そして、欲望の対象として、人体の写真は私たちの興味をかきたて魅了し悩ませている。本書は、発売と同時に世界中で評判となったThames&Hudson社刊「THE BODY」の日本語版であり、現在もっとも挑発的な写真集である。
目次
断片性
人物像
探査
肉体性
たくましさ
エロス
他者性
アイドル
鏡
政治性
変身
心性