ルイーズ・ブルジョワ展 - 地獄から帰ってきたところ言っとくけど、素晴らしかっ

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  • サイズ A4変判/ページ数 320p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784568105827
  • NDC分類 708
  • Cコード C0071

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

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ルイーズ・ブルジョワはパリに生まれ、ソルボンヌ大学(数学科)やパリ国立高等美術学校等で学び、やがて結婚を機にニューヨークに移住。アーティストとして活動。本署はルイーズ・ブルジョワ展「地獄から帰ってきたところ言っとくけど、素晴らしかったわ」の総合カタログ。東京在住の人たちにはお馴染みかも知れないが、六本木ヒルズのランド・マーク「ママン」の製作者である。全体のタイトルもそうだが、各章のそれもまた、きわめて演劇的である。そして、その演劇性は、かつて寺山修司が率いた「天井桟敷」のそれに通じるところが⇒2025/06/01

くれは

2
ルイーズ・ブルジョワの父は、不倫を公然と家庭内に持ち込んでいた。つまり堂々と妾を妻子のいる自宅に囲っていた。しかし母は何も言わなかった。なぜなら祖父もそうしていたから……。当然ルイーズは父を許せずにいたが、同時に父から愛されない疎外感に打ちひしがれ、この矛盾した感情に生涯苦しみつづけた。彼女には父だけでなく母とも深い確執があったが、それを創作の原動力とし、時には「攻撃的」な表現に発露することで、自らを保ちつづけて来たという。2024/11/24

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