内容説明
インド洋、東アフリカ、カリブ海域、パプアニューギニアをめぐる写真とエッセイ。
目次
エッセイ 旅への憧れ
インド洋
東アフリカ
写真 影を掬い採る
エッセイ カリブ海域
パプアニューギニア
著者等紹介
西江雅之[ニシエマサユキ]
1937年生、文化人類学者・言語学者。アフリカ諸語やピジン・クレオル諸語の研究の先駆者。1960年にアフリカ大陸縦断。20代でスワヒリ語文法、スワヒリ語辞典を独力で編纂。以降、東アフリカ、カリブ海域、インド洋諸島を中心に言語や文化を研究。多数の言語に通じ、現地の人びとの世界に自然に溶け込むことから、「ハダシの学者」と呼ばれる。東京外国語大学、東京大学、東京藝術大学、早稲田大学などにおいて、文化人類学、言語学関係の授業で教鞭を執った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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エチゴヤ
3
どうしてこんないろんな国に行って、いろんな人と話せるんだろう。写真が思った以上に多くて、特にその土地土地の成人男性の笑顔が撮れるのがすごいと思いました。2013/08/06
Junko Yamamoto
1
日本人もいなく、言葉も通じない異郷に行ってみたいと思う。先進国はどこへ行っても余り違いがないように思えて。とは言っても根性なしなので、この本で満足。濃密で美しい写真。私が絶対行けない場所で生きる人たち。2012/09/08
メルセ・ひすい
1
15-161 1960年から現在、世界の急激な変化。すでにこの世界から消えてしまった人々、消えかけている日常の景色。膨大な写真は保存が悪くフィルムとともに消失に向かっている。インド洋、東アフリカ、カリブ海域、パプアニューギニアをめぐる写真とエッセイ。日頃、見たこともないような異境の地の生活風習、半裸の部族が鮮やかに正装した祭りの様子、辺境の街の生活を撮影。2012/06/04
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