目次
生化学の基礎
1 構造と触媒作用(水;アミノ酸、ペプチドおよびタンパク質;タンパク質の三次元構造;タンパク質の機能;酵素;糖質と糖鎖生物学;ヌクレオチドと核酸;DNAを基盤とする情報技術;脂質;生体膜と輸送;バイオシグナリング)
2 生体エネルギー論と代謝(生体エネルギー論と生化学反応のタイプ;解糖、糖新生およびペントースリン酸経路;代謝調節の原理)
著者等紹介
ネルソン,デービッド[ネルソン,デービッド] [Nelson,David L.]
ミネソタ州フェアモント生まれ。1964年にセントオラフ大学において化学・生物学の学士号を取得後、スタンフォード大学医学部においてArthur Kornbergの指導のもとで博士号を取得。その後、ハーバード大学医学部において、アルバート・レーニンジャーの初めての大学院生のひとりであったEugene P.Kennedyのもとで、ポストドクトラルフェローとして研究に従事。1971年にウィスコンシン大学マディソン校に着任し、1982年に生化学の正教授に就任し、8年間にわたってウィスコンシン大学マディソン校の生物学教育センター長であった
コックス,マイケル[コックス,マイケル] [Cox,Michael M.]
デラウェア州ウィルミントン生まれ。1974年にデラウェア大学を卒業後、ブランダイス大学に移ってWilliam P.Jencksのもとで博士号を取得。その後1979年にスタンフォードのI.Robert Lehmanのもとでポストドクトラルフェローとして研究に従事。1983年にウィスコンシン大学マディソン校に着任し、1992年に生化学の正教授に就任。スタンフォードでは、遺伝的組換えに関与する酵素についての研究をはじめた。特にRecAタンパク質に着目し、現在でも使われている精製法やアッセイ法を考案し、DNA分枝点移動の過程を解明した
中山和久[ナカヤマカズヒサ]
京都大学大学院薬学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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