出版社内容情報
キツネと ムシと トリと カエルと クマは、
よるの くらやみを
さがしに でかけて……
でも、どこも かしこも ひかりだらけ!
ある日、キツネが巣穴から顔をのぞかせました。ムシがあたりを飛びまわっています。
「あかりを けして、ねむれない」。でも、あかりはついたまま。
街は人工の光があふれています。キツネとムシは「くらやみ」を探す旅に出ます。けれどもどこへ行っても、光、光、光。わたり鳥は迷い、カエルは鳴くのをやめ、クマは冬眠につくことができません。みんな次々と旅に加わり、一行は山、砂漠、砂山と旅路をゆきますが、「どこも かしこも ひかりだらけ!」
やがて海にたどりつき、たまごからかえったばかりのウミガメの赤ちゃんたちに出会います。仲間たちは方向を見失ったウミガメの赤ちゃんを導くために海に飛び込みます。
そしてたどり着いた小さな島で、ようやくさがしていた「ほんとうの よる」をみつけたのです。
「ほんとうの よる」を探す旅をえがき、まだあまり知られていない光の害、光害について教えてくれる絵本です。
光害できずついた世界で、あかりを消すことの大切さを、そっと、そして力強く伝えます。
みんなが、ほんとうの夜に出会えるように――。
【目次】
内容説明
よるがきて、キツネは「くらやみ」をまっていました。でも、あたりはひかりでいっぱい。またたくひかり、きらめくひかり、まばゆいひかり、ちらつくひかり。キツネとムシは、「くらやみ」をさがしに、たびにでました。「くらやみ」をもとめるいきものたちがつぎつぎとなかまにくわわります。はたしてどうぶつたちは、「ほんとうのよる」をみつけることができるのでしょうか。光害できずついた世界で、「くらやみ」へのおもいをこめてえがいた絵本。あかりを消すことの大切さを、そっと、そして力強く伝えます。みんなが、ほんとうの夜に出会えるように―。
著者等紹介
アーノルド,マーシャ・ダイアン[アーノルド,マーシャダイアン] [Arnold,Marsha Diane]
アメリカの作家。フロリダ州アルバ在住。夜空を愛する父の教えと、まるで星に手が届きそうに感じたシエラネバダ山脈でのキャンプの体験から、本書『ほんとうのよるをさがして』Lights Outを執筆し、ゴールデン・カイト賞の最終候補となる。また近著Armando’s Islandで、自然や環境をテーマにした優れた児童書に贈られるリバービー賞を受賞
レーガン,スーザン[レーガン,スーザン] [Reagan,Susan]
アメリカのイラストレーター、絵本作家。オハイオ州クリーブランド在住
ひさやまたいち[ヒサヤマタイチ]
翻訳家。英米の絵本や物語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
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