出版社内容情報
もしもウマだったら、一日中走りまわりたいな。妹を背中に乗せてあげたいな。水泳大会では、きっと大活躍! どろんこの中を転げまわっても、おふろになんか入らないし、服だって着ない……大好きなウマになったら、こんなことがやりたい、という子どもの夢を、ダイナミックに描く絵本です。画面いっぱいに飛びまわるウマの姿は迫力満点。幸せそうな表情ですが、プールサイドにおかれた車椅子を見ると、この子がウマに憧れる気持ちにハッと胸を突かれます。すぐれた絵本にあたえられるコールデコット賞を二度受賞しているソフィー・ブラッコールの、力のこもった作品。家の中の細かい描写も秀逸で、ページをめくるたびに発見があります。
【目次】
著者等紹介
ブラッコール,ソフィー[ブラッコール,ソフィー] [Blackall,Sophie]
多くの子どもの本を手がけてきたオーストラリア生まれの画家。『プーさんとであった日―世界でいちばんゆうめいなクマのほんとうにあったお話―』『おーい、こちら灯台』(いずれも評論社)で、2度のコールデコット賞にかがやく
山口文生[ヤマグチフミオ]
英米の絵本や物語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みさどん
14
馬になることを夢見る、空想するってどんな子だろうと思ってしまう。がたいがいいだけで、家の中での暮らしは相当大変だろう。いつもは車椅子というところから、走る姿への憧憬が感じられて切なくなる。そんな馬を我が県はよく食べているのだから、さらに切ない。頭がいいだけに本当に切ない。私は食べられない。2025/12/28
遠い日
5
ソフィー・ブラッコールの絵を求めて。馬の姿でしか登場しない女の子。心は馬になりきっているのでしょう。「いつもはくるまいす」ということばから、飛び跳ね、走ることへの憧れがひしひし伝わります。2025/12/21
たくさん
2
うまの質感が絵の中でもしっとりとして存在感が優しくて温かい。うまみたいにという想像が自分らしさをしっかり客観的にとらえられているのかなと思いました。2025/12/18




