出版社内容情報
「じゅうたんにそうじ機をかけたいんだけど」というおうちの人に、ピーナッツくんは大反撃。「じゅうたんだって? ここは海だぞ! ほをはれ! いかりをあげろ!」……おうちの人もだんだん巻きこまれ、さあ、いっしょに船出です。嵐にあい、オオイカに襲われ、大ピンチ!――「ごっこ遊び」の楽しさを存分に描く絵本です。お部屋の中にいても、想像力ひとつで冒険ができることを再確認。コールデコット賞受賞画家ソフィー・ブラッコールのダイナミックなイラストをお楽しみください。
内容説明
おーい!ふなでの じかんだぞー!おうちの なかに いても ふねに のって いざ うみへ!ピーナッツくんと いっしょに たのしい ぼうけんの たびに でかけよう。
著者等紹介
ブラッコール,ソフィー[ブラッコール,ソフィー] [Blackall,Sophie]
多くの子どもの本を手がけてきたオーストラリア生まれの画家。『プーさんと であった日―世界で いちばん ゆうめいな クマの ほんとうに あった お話―』『おーい、こちら灯台』(いずれも評論社)で2度のコールデコット賞にかがやく
山口文生[ヤマグチフミオ] 
英米の絵本や物語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
49
          
            こんな船と海なら全く泳げない私でも怖くない(笑)でも絵は迫力満点です😊騙されながら読むと面白いです🏊2025/07/25
          
        ケ・セラ・セラ
18
          
            なりきりごっこ遊び、子どもは大好きですよね。大人はいつだってやることが山積だけど、一緒に本気でやってくれたら、子どもはノリノリ大喜びで盛り上がること間違いなし。いろいろな物を見立てて現実から遠出して、大海原の大冒険。ワクワクでサイコーです。今から思えば親子共々幸せな時間ですね。絵も抑えめな色調でありながら迫力満点で素敵です。2025/09/07
          
        shoko.m
5
          
            掃除機をかけているとピーナッツくんが何かをしている。あらしがくるから船の整備をしている、いそげ! 本気のピーナッツくんにひきこまれ、いっしょに船出の準備をし、いかりをあげていざ沖へ! 今思えば、需要がなかったせいもあるけれど、我が家ではなりきり遊びをしたことがなかったなあ。ソフィー・ブラッコールのいきいきとした絵がすてき。2025/09/12
          
        bumblebun
3
          
            大人は、子供に対して、今いそがしいからあとで! と言ってしまいがち。ここまで親子で遊びに没入できたらすてきだな。ママなのかパパなのかもいまいちわからないところがよくて、きっとわざとなんだろう。(でも「きみ」には若干の違和感が「とりでをつくってるの?」だけでもよかったか?)「Ahoy!」という原題を「ふなでだ、ホイ!」とするのは、音も生かしていていいなあと思いました。2025/10/17
          
        たくさん
3
          
            ごっこ遊びをするにも、知識があればあるほどその世界は深くなっていくし楽しさも増えていくということがよくわかる。小さいながらも船がとても好きで、どういう動きをしたり意味があって場合や状況判断もできるかにも知識がいる。その楽しさを見守ってあげて手助けして自分のことも後回しにしてくれる親はありがたいですね。  2025/07/10
          
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