児童図書館・絵本の部屋<br> ほうきぼしのまほう

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ほうきぼしのまほう

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  • サイズ B4判/ページ数 40p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784566080911
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

まどから みえるのは、
はいいろの たてものと ほしが ななつ。
ねむる ときに なみの おとも きこえない。
ここは、わたしの おうちじゃない。

 パパの仕事のために田舎から街に引っ越こしてきたナイラ。慣れない人ごみ、あたらしい学校はさがわしく、パパは忙しくて家でも仕事をしている。思い出すのは、まえのおうちのことばかり。高くしげった木立、空には満天の星空。まどからは海も見えて、夜は波の音で眠りに落ちる。ひときわあかるく輝いて尾を引く「ほうきぼし」だって見たことがある。
 ある晩、あたらしいおうちのまどから「ほうきぼし」が見えた。それは地面におっこちて、「ひかりのき」として芽吹き、ぐんぐん育っていく。あとをおいかけて、そしておいついたとき、「まほう」がはじまった――。

少女のとまどいにやさしく寄り添い、
新しい環境をうけいれられるようになる過程を色あざやかに描きます。

内容説明

まどからみえるのは、はいいろのたてものとほしがななつ。ねむるときになみのおともきこえない。ここは、わたしのおうちじゃない。とまどいにやさしくよりそい、少女が「おうち」をとりもどすまでを、色あざやかにえがきます。

著者等紹介

トッド=スタントン,ジョー[トッドスタントン,ジョー] [Todd‐Stanton,Joe]
イギリスの児童文学作家、イラストレーター。ブライトン生まれ。西イングランド大学ブリストル校で、イラストレーションを学ぶ。イギリスで今、最も勢いのある若手作家のひとり。『エリンとまっくろ岩のひみつ』(評論社)で、2018年のケイト・グリーナウェイ賞にノミネート、同年のウォーターストーンズ児童書賞(絵本部門)を受賞

まつかわまゆみ[マツカワマユミ]
翻訳家。英米の絵本・物語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

114
何かと便利で働き口もある都市部の空の輝きは、すぐに数えられてしまう。生まれ育った街の眩しさを忘れられない。人間はどちらに住むのが幸福なのだろうか。太陽が昇り、波の音を聞きながら、大地が風になびき、自然が動き出す、これは人間がどんなにビルを建てても作れないもの。コンクリートの中、窮屈な生活に追われて、ずっとあそこにいたかったのに、そんな思いが溢れてくる。豊かさは狭まってしまったけど、信じてくれなかったとしても、どこへ行ったとしても、こんなに輝かしい世界があることを私は知っている。ずっと心を灯してくれるから。2026/04/17

MI

58
とてもステキな絵本。お父さんは小説家。小さな私に絵本を読んだり、ご馳走を作ってくれる。ほうきぼしをみた。とても美しくいいそら。お父さんは転職することになった。引っ越した先はビルばかり。そこで少女が夢見たほうきぼし。森、光魔法のように輝く。住んでいる場所や心持ちがすごく明るくなる絵本。2026/01/22

イケメンつんちゃ

49
エリンとまっくろ岩のひみつ と同じ作家さんの作品 いつもお世話になっております 巳年姉さんのご紹介作品かなぁ ギトギトした 雨上がりの水曜日の2時にもってこいの 素晴らしい絵本 土曜日までに六冊返却は必修 なんとかめどはたちました 心美しきウチのメンバーさん ニュアンスしましょ 有線にリクエストお願いします 絵本の魅力ってまさにコレ 田舎暮らしは素晴らしい 素晴らしい生活を許さない やもえず パープルタウンへ ハイジも目がうつろ ほうきぼしに願いを 魔法の扉は開かれる 皐月賞見事に制覇 ミュージアムマイル2025/04/23

Cinejazz

25
〝パパのあたらしい仕事で、街に引っ越すことになった<ナイラ>。窓から見えるのは、灰色の建物と星が七つ。眠るときに、波の音も聞こえない。ここは、わたしのおうちじゃない…。慣れない人ごみ、あたらしい学校は騒がしく、パパは忙しくて家でも仕事をしている。思い出すのは、前のおうちのことばかり…高くしげった木立、満天の星空。窓からは海が見えて、夜は波の音で眠りに落ちた…〟ある晩のこと、ナイラはあたらしいおうちの窓から明るく輝く「ほうき星」が地面に落っこちるのを見た。そして魔法が…。夢と魔法のファンタジ-。2026/02/07

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

5
パパの仕事の都合で田舎から都会へ引っ越してきたナイラ。慣れない都会の生活に、以前の生活を思い出してばかり…。ファンタジーな世界の中で、以前いた場所、今いる場所のどちらが幸せなのか考えさせられる。子どもはあっという間に新しい環境に慣れる、と言われるが心の中では色々葛藤がある。2026/05/09

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