内容説明
むかしむかし、とってもたいせつにそだてられたおうさまとおうひさまがいました。ふたりはようせいに、「こどもがほしい」とおねがいしました。「どんなこどもでもいいんです」…すると、やってきたのは1ぴきの子ヤギでした。子ヤギのせわをするのってたいへんです!ぶじに、「かぞく」になれるでしょうか。
著者等紹介
リチャーズ,ダン[リチャーズ,ダン] [Richards,Dan]
アメリカの作家。ワシントン大学で、子どもの本の創作プログラムを学ぶ。The Problem With NOT Being Scared of Monstersという絵本でデビューし、その後も子どものための絵本や物語を執筆している
バークレー,エリック[バークレー,エリック] [Barclay,Eric]
アメリカの絵本作家。テキサス州在住
おがわひとみ[オガワヒトミ]
英米の絵本を中心に翻訳家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
25
赤ちゃんが欲しいと、王様と王妃様が妖精にお願いしたら、なんとやって来たのは子ヤギ。 がっかりした二人ですが、次第にわが子のように思えてきました。 意外性から始まって、良い話だと思っていたら、想像していなかったどんでん返し。 やっぱりねと、温かい結末に安堵しました。2021/11/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
子どもが欲しい王さまと王妃にやってきたのは子ヤギ!それでも可愛がりハッピーエンドな話なのですが…。子どもが欲しいと思っている二人の次のページが不可解。「でも、どこにおくのかね?」「だんろのうえでは?」「それとも、にわのバラえんのよことか」「まあ、そうね。かんぺきよ」との会話。これって赤ちゃんに対しての会話には思えない。子ヤギがくること前提?でもだんろのうえはないでしょう?ものすごくもやもやしています。2021/11/18
あおい
14
王様と王妃様が子供が欲しいと妖精にお願いをしたところやってきたのは子ヤギ。最初は戸惑う二人だけれど世話をするうちに可愛くなってきて…妖精さんったら。2022/04/16
mntmt
13
まさしく、「なんてこと」、である。2021/11/02
ごへいもち
12
可愛いお話。読友さんご紹介本2023/11/08
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