内容説明
チビウサギのまえにあらわれたまっしろなウサギ。なまえは、チップス。おともだちになれるでしょうか?―世界じゅうで愛される絵本、『どんなにきみがすきだかあててごらん』に、なんと、25年ぶりの続編ができました!
著者等紹介
マクブラットニィ,サム[マクブラットニィ,サム] [McBratney,Sam]
イギリスの北アイルランド地方に生まれ、アイルランドのトリニティ大学で歴史学と政治学を学ぶ。30代のころに子ども向けの本の執筆を始め、『どんなにきみがすきだかあててごらん』が世界じゅうで大ベストセラーに
ジェラーム,アニタ[ジェラーム,アニタ] [Jeram,Anita]
1965年、イギリスのポーツマス生まれ。マンチェスター・ポリテクニクでイラストを学び、卒業の1年後に最初の絵本を出版した
小川仁央[オガワヒトミ]
翻訳家。英米の絵本を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
41
図書館本。チビウサギが出会った白いウサギ。2匹のやりとりが微笑ましい。子どもってすぐにお友だちになれるから素敵ですよね。前作の「どんなにきみがすきだかあててごらん」が大好きで、何度も子どもに読んであげています。今作もチビウサギの真っ直ぐな気持ちが可愛い。こちらも購入して前作の隣に並べたいなぁと思ってしまった。2021/04/07
わむう
28
公共図書館で「どんなにきみがすきかあててごらん」の絵だと思って借りました。続編でした。デカウサギが忙しくて遊んでくれないため一人で遊びに出かけたチビウサギ。水たまりに映る自分や影と遊びますが、ちっとも面白くありません。するとそこにシロウサギが現れます。表紙の自己紹介するシーンが、とても可愛らしいです。2021/07/20
anne@灯れ松明の火
27
遠い方の新着棚で。懐かしいチビウサギとデカウサギ。二匹の関係ははっきり描いていないけれど、友だちというより、親子っぽい。そのチビウサギに、新しい友だちができる。あっという間に仲良くなる二匹。楽しく遊ぶ様子が、かわいい。一瞬、夢オチ?と思ったが、そんなことはなかった♪2021/02/22
ヒラP@ehon.gohon
25
出会ったとたんに一緒に遊べる間って良いですね。 でも、本当に友だちになれたのは、不思議なかくれんぼをしたからかもしれません。 お互いに探し合わなければ、心が繋がることができないはずです。 「かくれんぼ」のままで家に帰ってきてしまったチビウサギに、ちょっと小言を言いたくなりましたが、家にまで探しに来てくれたチップスは素晴らしいと思います。 この本もかくれんぼしているみたいに、奥ゆかしい絵本でした。2021/02/25
はるごん
17
4歳。今月入園した息子に。お友達が出来る話は出会いがある4月にぴったり。小さなうさぎ、2匹がかわいい話です。2021/04/25
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