内容説明
シリーズ今、世界はあぶないのか?世界中でおきている問題を、みんなで考えていくシリーズです。この本では、ルールって、なんだろう?責任って、なんだろう?責任を持てる人になるには、どうすればいいの?子どもたちに、できることは?を考えます。
著者等紹介
スピルズベリー,ルイーズ[スピルズベリー,ルイーズ] [Spilsbury,Louise]
大学で英文学を学び、教育書の出版に携わる。後、作家として独立。200冊を越える児童書の作家として活躍している
カイ,ハナネ[カイ,ハナネ] [Kai,Hanane]
ベイルート、ノートルダム大学で学ぶ。レバノン人のイラストレーターであり、グラフィック・デザイナー
大山泉[オオヤマセン]
東京外国語大学英米語科卒業。出版社勤務を経て、現在、児童書の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
24
シリーズタイトルは疑問形ですが、間違いなく、今世界はあぶないことをこの絵本で痛感しました。 ルールがいかに大切か、ルールを守ることの必要性を語ったう上で、ルールを守らなかった時の責任について、子どもにわかりやすく語った本です。 ルールを守らなかった時のために、法律があり、国際法があるとこの本は述べています。 まったくその通りだと思います。 ルールを守らなかった時には、責任を取らなければいけないはずなのです。 2022/08/11
k sato
23
「今、世界はあぶないのか?」全八巻から『ルールと責任』を選んだ。絵本にしては難しい副題。家庭の約束事から国際法までルールは広く存在する。ではなぜルールがあるのか。学校では生徒の安全確保と公平な人間関係を保障するためだ。校内ルールを逸脱するといじめに発展する可能性がある。一方、責任とはなにか?ルールを守るためにやるべきことを理解して自分の意志で行動することである。自分の行動の結果を引き受けない人は責任放棄と謗られる。どこかの社長や政治家のようだ。ルールは人生を楽しくするためにあるのだ。示唆に富んだ絵本である2024/03/12
かおりんご
22
絵本。SDGsとルールは、一見すると関係がなさそうだけれど、しっかり読み解くと大事だなと思わされる。モラルとルールの違いも分かりやすい。2022/06/05
かおりんご
17
読み聞かせ。なぜ、ルールが大事かを考えるきっかけとして。2022/06/09
ヒラP@ehon.gohon
13
【再読】大人のための絵本2022/08/13