内容説明
憲法論理学・憲法解釈学・比較憲法学・憲法史学等を加味して、緻密な究明とアカデミックな精察をほどこしながら、研究。憲法の構造原理とポレミークの的とされている問題性についても、科学的かつ直截精深に提示する。
目次
第1章 天皇の憲法上の地位―天皇の地位と皇位の継承
第2章 天皇の国事行為と皇室経済―天皇の憲法上の権能と皇室経済をめぐって
第3章 天皇の行為とその責任―天皇行為の種類と内閣の責任
第4章 象徴天皇制の機能と変遷―国民統合と権威強化
第5章 前天皇の「発言」と「質問」―前天皇の戦前の「発言」と戦後の「質問」
第6章 日本の天皇制と世界の君主制―天皇制存続の要因と君主制の廃止
-
- 和書
- 津軽から世界史を歩く