内容説明
学校・授業・教師から教育改革を問い直す。『戦後教育を考える』につづく同時代的考察。著者自身の大学での授業づくりの報告を含む新著。
目次
第1部 同時代との対話―学校・授業・教師(「学校づくり」の半世紀;戦後の社会変動と教育 ほか)
第2部 実践者から学んだこと―解説・解題から(室田明美『教室の窓を開けませんか』(国土社)
石井順治・牛山栄世・前島正俊『教師が壁をこえるとき』(岩波書店) ほか)
第3部 大学教師の「授業づくり」(大学での授業をどのように変えてきたか;滋賀大学教育学部の五年間 ほか)
第4部 書評と随想(佐藤学『米国カリキュラム改造史研究』(東大出版会)
佐藤学『カリキュラムの批評』(世織書房) ほか)