出版社内容情報
ダニィは父さんとたった二人で、ジプシーの箱馬車で暮らしている。でもちっとも寂しくなんかない。だって父さんは、楽しくてワクワクすることを考え出す天才で、世界一素晴らしい父さんなんだ。そしてある日、キジを120羽、一晩で生け捕りすることになって…? 小学校中学年~
内容説明
ダニィの父さんは、楽しいことをつぎつぎと考えだす、世界一すてきな父さんだ。ところがある夜、ダニィが目をさますと父さんがいない…?なんと父さんは、遠くの森で夜中にこっそりキジを密猟していたのだ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読生
2
日本の感覚だと、やってることが密猟という時点で共感が得られないんじゃないかな。 如何にヘイズルさんがいけ好かない気に食わないやつでも、そこまでやっていい理由になるとは思えないし、なによりそのヘイズルさんの嫌な奴加減がそんなに描かれてない。 父さんが怪我したのは自業自得だしね。 でもこれを、「キジを助ける話」にしちゃったりするのもまた違う気がするから… 文化の違いを楽しもうというやつかな。 2025/06/10
つっつん
0
子どもの頃に読んで大好きだった本。読書感想文にも書きました。終盤、クライマックスまでのワクワクとスピード感を今も鮮明に憶えています。
きよ
0
小学生の時に読みました^^お父さんとダニイの物語・・最近自分でこの本を購入したので、近いうちにまた読み返したいとおもっています^^