文学の部屋<br> 疫病犬と呼ばれて 〈下〉

文学の部屋
疫病犬と呼ばれて 〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 348p
  • 商品コード 9784566021037
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

樹文緒

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空腹をしのぐために羊や鶏を襲い、ごみ箱をあさり、車から食料を奪ったりしているうちに不慮の事故で人が一人また一人と死んでしまう。それが原因で新聞記者に疫病犬の疑いをかけられてしまう。こうしてようやくタイトルと合致する。 この物語はとても動物虐待に対するメッセージ性が色濃く出ている。下巻ラストの直前なんかはまさにその表れだと思う。 いささか長い気もするが(その長さがある意味逃亡した犬たちの苦労を表現しているとも思える)、読んでよかったと思える作品だった。2017/05/17

りょりょうこ

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引用が多く、光景を想像するには結構苦労しました。なかなか頁が進まず、どうしたものかと思いつつも結末が気になるので読み進めましたが、最後まで読み切って本当によかったな、と思える本でした。ウサギ本ファンにとっては嬉しい箇所もありました♪2015/11/21

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