感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
＊＊くま＊＊
6
スティーヴン・キングのオススメ本。大人向けファンタジー。ファンタジー苦手な私には正直きつい。面白さがわからないまま一部上巻を読了してしまいましたが、最後の第三部まで読んだらすごく面白かったりするのかな？ 主人公が超ユニークで、私はまだこの型破りさについていけてない。元ベストセラー作家の若い男性がハンセン病にかかり、体が爛れ始め、離婚や社会との断絶など辛い苦境に立たされる。なぜか彼は異世界に迷い込んで・・・意外と鬼畜なんです、この主人公。どこがどう鬼畜ってこれから読む楽しみを奪いそうで書けないのですが。2014/10/18
天動火茶遠
4
１０年以上前、手術のための長期入院の慰み物として図書館で借り、どんどん沈み込んでいく冒頭の数章が、入院中の動けない自分とリンクしてしまい見事に挫折したいわくつきの本。よりにもよって何でコレを選んだのか当時の自分。心身ともに健康な今読んでも最初の数章は厳しいと思いますので、病んでる方にはお勧めしません。主人公は迷い込んだ異世界を徹底的に否定するため、読んでる自分も異世界に対してどういう距離を取ればいいのかわからなくなるのですが、距離感が落ち着くとコブナントの否定発言も含め、俄然面白くなります。2010/11/29
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4
最初は読み難いですが、二部からはぐいぐい引き込まれて一気読みしたのを覚えてます。全巻読了した時の衝撃が忘れられない、大好きな本です。ファンタジーが好き！という人には一度読んでほしいなとコッソリ思う。
ヘンリー八世が馬上試合で死んだことは内緒
3
主人公コブナントは異世界に召喚された。そこでは魔王の勢力が再び蘇ろうとしていた。コブナントは謎の力を与えられ魔王と戦う運命を背負うことに・・・と書いたらスタンダートなファンタジーかと思われるけど、主人公がハンセン病であるというところが一線を記する設定。主人公は絶望で自分が異世界に来たということも信じない（全部夢だと思っている）。ラノベ化希望作品2013/02/10
港まりん
2
なんとなく手に取った一冊。訳本にしては読みやすい文体にもかかわらず、読了まで思いのほか時間がかかってしまった。多分これから面白くなりそうだが、それまでもう少しかかりそうでもあり、続きを手に取るのはもう少し後かも。2014/05/04
