スノーマン―クリスマスのお話

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スノーマン―クリスマスのお話

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  • サイズ A5判/ページ数 168p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784566014596
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

レイモンド・ブリッグズの絵本『スノーマン』は1978年に発表されて以来、世界中で愛されています。その絵本に、イギリスを代表する児童文学作家マイケル・モーパーゴがお話をつけました。なぜ、文字のない絵本に敢えて物語をつけたのか?……最初はモーパーゴ自身、すでに完成されている絵本にお話をつける必要はない、と考えていたそうです。しかし、アニメーションを見たり、続編のお話を読んだりするうちに、『スノーマン』の世界をどんな形で広げても、絵本そのものの価値は変わらないこと、違う形になっても十分すばらしい作品であることを再認識し、自分でもお話を作りたくなっていった、とのこと。その後、ブリッグズの承諾を得て、この物語が誕生しました。内気な少年がスノーマンに出会って夜の冒険に乗り出すことで、ひとつ心の成長をとげるお話です。クリスマスならではの「奇跡」をお楽しみください。アニメ『スノーマン』を担当したロビン・ショーが、たくさんのイラストで飾りました。

内容説明

あの『スノーマン』が物語になりました!少年とスノーマンのすばらしい夜のぼうけんをえがく、やさしく、あたたかいお話です。

著者等紹介

モーパーゴ,マイケル[モーパーゴ,マイケル] [Morpurgo,Michael]
イギリスを代表する児童文学作家。これまでに130作以上の作品を発表している。『戦火の馬』(評論社)は舞台になり、スティーブン・スピルバーグ監督により映画化もされた

ブリッグズ,レイモンド[ブリッグズ,レイモンド] [Briggs,Raymond]
1934年~2022年。1973年に『さむがりやのサンタ』(福音館書店)でケイト・グリーナウェイ賞を受賞

ショー,ロビン[ショー,ロビン] [Shaw,Robin]
イギリスのアニメーター、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

46
モーパーゴさんが作者のブリッグズさんに許可をとって、ここに素敵なお話ができました。話すと吃ってしまうジェームズには友だちがいません。雪の日に大きなスノーマンを作りました。真夜中、目覚めたジェームズはスノーマンと共に北極へ。そこで多くのスノーマンとサンタさんに出会い、オーロラも見て楽しい時を過ごしたのです。気づくはなしても吃っていません。友だちのスノーマンと家へ帰り、クリスマスを迎えます。モーパーゴさんらしい優しい物語となっていました。アイスランドのクリスマスには本を贈り合うとか、素敵です。2023/01/31

彼岸花

33
『スノーマン』は絵のみの物語だが、マイケル・モーパーゴが言葉を添えることで、より楽しい雰囲気が描かれている。表紙の絵も洗練された色使いで美しい。純粋な少年・ジェームズがスノーマンの国へ招待され、クリスマスのひと時を過ごすという、夢のような話だった。少年とスノーマンの交流が微笑ましい。ふたりは大の仲良し、以心伝心だ。氷と雪だけの世界は身震いするほどだが、たちまち温かい思いに包まれた。スノーマンは、少年の心を解き放してくれるために現れたのだろう。この一夜の体験は一生忘れない。来年もまた会えるといいな。2023/12/25

なななお

33
絵本として世界中で愛されているレイモンド・ブリッグスの「スノーマン」に、マイケル・モーパーゴ卿がお話を作りました。それだけに読まないと!と思っていたのに読了はクリスマスを過ぎてしまいました😅ジェームズ一家の生活、ジェームズの気掛かりな事、都会暮らしのおばあちゃんの事…なるほど、そういう所に細かな描写や肉付けをしたら、素敵なお話になりますね。サンタクロースを信じているギリギリの年齢の子ども達には是非読んで欲しい。大人もクリスマスの前の晩ワクワクした頃を思い出してスノーマンとの冒険を楽しんでほしいお話。2023/01/02

ヒラP@ehon.gohon

29
モーパーゴの作品を追いかけていますが、すでにイメージがある作品の物語化は初めて読みます。 モーパーゴの描き続けている、平和や夢、希望の物語の延長線上には、子どもたちに託す夢があると思うのですが、このスノーマンでは、気づいたら治っていたジェームズの吃音があるのでしょうか。 ジェームズが作ったスノーマンが、彼をスノーマンの世界、サンタクロースの住む場所に誘います。 クリスマスにピッタリの物語です。レイモンド・ブリッグスの絵本のイメージ、アニメーションの映像イメージを壊さず、モーパーゴの世界で描かれた物語です。2023/01/11

べる

21
子どもの時にサンタさんからもらった「スノーマン」が物語になって、大人になった私の心を温めてくれた。クリスマスのワクワク感で眠れない夜も思い出した。主人公がスノーマンを作って家族に見せる場面などから、彼を褒めて陰ながら応援する家族の優しさも感じた。スノーマンが動き出して一緒に空を飛んでスノーマンの家族に紹介するシーンはジーンとくる。大事な友達だと言ってくれる人が1人いるだけで自信になってありのままの自分を出せるのだと思う。そんな大切な存在との最後は切ないけれど、主人公が一夜で成長したことは変わらないだろう。2024/09/07

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