内容説明
父さんが飛行機事故で死んだ。マヤ遺跡の調査に出かけたメキシコで。なぜ?どうして?一人息子のジョシュは、父の死が、マヤの予言に関係していることを突きとめる。そしてナゾを解くため、仲間とメキシコへ向かう。2012年12月22日、世界が終わる?マヤの大ピラミッドの下にあったのは…。
著者等紹介
ハリス,マリア・G.[ハリス,マリアG.][Harris,Maria G.]
メキシコシティに生まれ、5歳のとき、母親の離婚を機に、ドイツのフランクフルト、続いてイギリスのマンチェスターに移り住む。オックスフォード大学で生化学を学び、卒業後は数年間、研究所に勤務した。10代のころ、故国メキシコのユカタン州やチアパス州のマヤ遺跡をたびたび訪れ、考古学的興味を抱いた
石随じゅん[イシズイジュン]
1951年、横浜市生まれ。明治大学文学部卒業。公立図書館に勤務ののち、おもに児童文学の翻訳にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆのん
43
【児童書】考古学者の父親の不可解な死。託された古文書。謎を解き明かす為に仲間とメキシコへ。『インディ・ジョーンズ』の様なアドベンチャー小説。ただ、主人公が13歳なのでハラハラヒヤヒヤさせられた。早く続きを読みたい。1392019/04/30
鷺@みんさー
30
粗削りな部分もあるものの、訳も良いのか、展開が早く続きが気になって一気読み。よっしゃ下巻いこー!2020/10/29
アヤネ
5
飛行機事故で亡くなった、マヤ遺跡研究している学者の父さん、の謎を追うジョシュ。。。主人公が13歳なので危険に甘く子供っぽくて、イライラさせられることはあった。が、題材がマヤ遺跡ということもありとりあえず読んでみることに。。。中盤あたりからスピード感が出てきた。謎だらけだし、いつも追われている。昔読んだバロウズの「ペルシダーシリーズ」みたいな物語。2巻へ。2015/01/19
つきみや
3
考古学わかんなすぎて、そんな楽しめなかったかも。 でも、展開の速さは好き。2019/11/29
みっちゃん
2
13歳の男の子が主人公なので、もっと学園色強いと思っていたら、いきなりメキシコへ父親の死の謎・・・マヤ文明?!とやたらスケール大き過ぎ(゜o゜)ですが、結構ツボにハマリ・・・続きが気になり図書館へ(^^ゞ 謎だらけドタバタ冒険ありで思っていたより面白い!!2012/06/25