ロアルド・ダールコレクション<br> 一年中わくわくしてた

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ロアルド・ダールコレクション
一年中わくわくしてた

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  • サイズ B6判/ページ数 116p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784566014299
  • NDC分類 K934
  • Cコード C8397

内容説明

ゆたかな田畑、虫たちのこと、鳥の羽の色や歌声、季節をかざる草花や木の実…。自然をこよなく愛したロアルド・ダールは、人生の最後の年に、日記を書いた。最初はほんの二、三行ですませるつもりだったのに、過ぎ去った日々のさまざまな思い出があふれ―。幼少時代や青春時代のあれこれが風景に溶けこんで、忘れがたい一冊になりました。

著者等紹介

ダール,ロアルド[ダール,ロアルド][Dahl,Roald]
1916~1990年。イギリスの作家。サウス・ウェールズに生まれ、パブリック・スクール卒業後、シェル石油会社の東アフリカ支社に勤務。第二次世界大戦が始まると、イギリス空軍の戦闘機パイロットとして従軍したが、不時着し、長く生死の境をさまよった。戦後、この経験をもとにした作品で作家生活に入り、変わった味わいの短編小説を次々に発表して人気を確立。結婚後は児童小説も書きはじめ、この分野でも、イギリスをはじめ世界じゅうで評価され、愛される作家となっている

ブレイク,クェンティン[ブレイク,クェンティン][Blake,Quentin]
1932年生まれのイギリスのイラストレーター。16歳のとき「パンチ」誌に作品が掲載されて以来、さまざまな雑誌を舞台に活躍。また、20年以上にわたって王立美術大学で教鞭をとるかたわら、R・ホーバン、J・エイキン、M・ローゼン、R・ダールなど著名な児童文学作家との共作も数多く発表し、ケイト・グリーナウェイ賞、ウィットブレッド賞、国際アンデルセン賞画家賞などを受賞している

柳瀬尚紀[ヤナセナオキ]
1943年、北海道根室市生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。英文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

299
著者ロアルド・ダールの青少年時代の思い出を綴った。自叙伝てきなお話。1年を1ヵ月ごとに区切って、それぞれの月々の思い出から編まれている。ダールにしては真面目な1冊に仕上げている。彼は鳥が好きだたらしくたくさんの鳥たちが紹介されている。その中に”黒歌鳥”という見慣れない鳥が登場するが、これは”クロウタドリ”のこと。この鳥はスズメ目ツグミ科に分類される鳥で、別名”黒つぐみ”のことで、日本でもお目にかかることもできるが、貴重で直接目に掛けることは稀である。2017/06/16

KAZOO

117
ダールにしてはまじめな感じの12カ月にわたる様々な季節に関わる話や動物あるいは植物に関わる話が色刷りの絵とともに楽しませてくれます。柳瀬さんの訳も読みやすくすんなり読めました。2017/09/09

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

88
“奇妙な味”の短篇小説や『チョコレート工場の秘密』などの児童文学で知られるロアルド・ダール氏の自伝的作品。歳時記のように1月から12月までの過ごし方や子どもの頃の思い出を綴っています。原題“My Year”. 作者は晩年に自伝的作品をいくつか遺していますが、本書は死後出版されたようです。野の花で一番好きなジギタリスが咲く6月。16歳の時、初めて一人旅をした8月。一番好きな9月……。まるで色つきの夢をみているような鮮やかな描写。10歳頃の思い出をこんなに細部まで語れるなんて♪ わくわく感が伝わってきます。 2015/07/29

@nk

46
柳瀬氏と言えばダール作品でのアグレッシブな翻訳を幾度となく目にしていたため、本書での静かに揺らめく訳文に少しばかり戸惑った。でもそれは、本書の成り立ちからくるものであり、原題「My Year」を本書の邦題のようにしたところも、訳者から著者への愛情を感じずにはいられない。/ロアルド・ダールの描く動物や虫、草木などの自然が大好きだ。もちろん、クェンティン・ブレイクの挿絵も。最期の1年を12回に分けてダールが語った、仄かな想いと焼き付く記憶。彼の物語はこれからもきっと、読みつがれていくんだと思った。2022/03/22

booklight

45
ロアルド・ダールのような多才な人でも、自然を中心に興味深々で楽しんでいる様子がいい。花や木、昆虫や鳥を心待ちにする感じは、年をとってもこんな風に楽しめるんだと嬉しくなってくる。色々なことを楽しんでいる姿も、ちょっと行き過ぎたいたずらもダール氏らしい。テーブルに溜まった骨や石や竜涎香、瓶を並べたモグラの退治方法、鳥の卵集め、郭公への怒り、学生時代のバイクの思い出、16歳の一人旅、橡の実相撲?、学校での危険な花火あそび、クリスマスといたずらについて、などなど飽きさせない。今は鳥が中心だが草木や昆虫も楽しみ。2023/01/08

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