内容説明
ネコはみんなそうであるように、アリストテレスには、九つの命がある!それだけあっても、とても安心できません。だって、きょうだいのなかでもいちばん、こわいもの知らずだから。じっさい、あるおばあさんにもらわれていったのだけれど、そこで、いろんな冒険をやらかして、命はひとつへり、ふたつへり…。はらはらどきどき、ネコと魔女のお話。
著者等紹介
キング=スミス,ディック[キングスミス,ディック][King‐Smith,Dick]
1922年、イギリスのグロスターシャー生まれ。第二次世界大戦にイギリス陸軍の将校として従軍し、戦後は長い間、農業に従事。50歳を過ぎてから教育学の学位を取り、小学校の教師となる。その頃から童話を発表しはじめ、60歳になった1982年以後は執筆活動に専念している。主な邦訳作品に、ガーディアン賞受賞の『子ブタシープピッグ』、『飛んだ子ブタダッギィ』『ソフィーとカタツムリ』『ソフィーと黒ネコ』(以上、評論社)などがある
グラハム,ボブ[グラハム,ボブ][Graham,Bob]
1942年、オーストラリアのシドニー生まれ。アート・スクールで絵画を学び、その後イラストレーターとして活躍。絵本『いぬがかいた~い!』(評論社)でボストングローブ・ホーンブック賞、オーストラリア児童図書賞を受賞
石随じゅん[イシズイジュン]
1951年、横浜市生まれ。明治大学文学部卒業。公立図書館に勤務ののち、主に児童文学の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ
あん
神城冥†
Nyah
ヴェルナーの日記