出版社内容情報
大時計の中にすむネズミ一族。実は超能力を持つ”天才ネズミ“だった!ネズミと時計と人間と科学に関するファンタジー。かわいい挿絵もたくさん! 小学校高学年~
内容説明
老時計職人が、からくり人形のある大時計の中で発見したネズミの一族は、テレパシー能力をもつ、特別のネズミだった!そして不思議な友情が生まれて―。ネズミと時計と人間と科学に関する、ファンタジック・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
21
フィクションだけど、時計ネズミが本当にいるような気になる。”知識”と”真理”か。作者の考え方に共感した。時計のメカニズムは、かなり詳しく書かれていて、機械いじりが好きな人なら、もっと楽しめそうです。原題:Time And The Clock Mice, Etcetera2016/04/15
花林糖
14
(図書館本)時計職人と大時計に住んでいるネズミ一族の不思議な友情物語。エマ・チチェスター・クラークの挿絵が秀逸。この絵があるから物語の楽しさ倍増。2016/03/09
かねかね
1
絵が無いと成り立たない作品。イラストの入り方も良かったです♪ 翻訳して分量調節するの大変だったんだろうなぁ(^_^;)2011/01/11
sou
0
絵がカワイイ!こんな頭の良いネズミと交流できたら楽しいでしょうね。ファンタジーな設定ですが、本当にいるかもと思う描写。一方で時計の機構を丹念に説明し始めるのはこの作者の性分なのでしょう。絵本の割には文字が多いので、ある程度の年齢以上向け。2019/10/18