出版社内容情報
子どもから大人まで、世界中で愛されているダールの作品から、物語、ノンフィクション、エッセイ、詩、さらに未発表の書筒と詩もあわせて収録。Q.ブレイク、R.ステッドマン、R.ブリッグズ他の有名イラストレイターたちが見事な挿画をよせた、ダールの魅力あふれる“ミニ全集”。 小学校中学年~
内容説明
世界中で愛されているダールの作品から、物語、ノンフィクション、エッセイ、詩、さらに未発表の書簡と詩もあわせて収録。Q、ブレイク他多数の有名イラストレーターの見事な挿画で彩られた、ダールのミニ全集。
目次
1章 どうぶつたち(蛙となかよし―「一年中ワクワクしてた」より、レイモンド・ブリッグズ絵;いじわる夫婦が消えちゃった(抄録)―クェンティン・ブレイク絵 ほか)
2章 まほう(魔法を信じぬ者の見つけえぬこと―「一年中ワクワクしてた」より、レイモンド・ブリッグズ絵;オ・ヤサシ巨人BFG(抄録)―クェンティン・ブレイク絵 ほか)
3章 かぞく、ともだち、そして、てき(お茶うけにタマキビを…―「一年中ワクワクしてた」より、レイモンド・ブリッグズ絵;駄菓子屋―「少年」より、フリッツ・ウェグナー絵 ほか)
4章 たいせつなことども(こんな大きな骨、見たことない―「一年中ワクワクしてた」より、レイモンド・ブリッグズ絵;一休み―「ヘンリー・シュガーのわくわくする話」より、クェンティン・ブレイク絵 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めがねまる
10
物語、ノンフィクション、エッセイ、詩、書簡の数々が、たくさんの挿絵とともにぎゅっと一冊に!かなり大きな本ですが、見開き2ページまるごと使った挿絵は迫力の美しさ。長編の名場面が、大きな紙面に映えています。編集者から見たダール、娘から見たダール、読者から見たダール、いろんな角度から見える姿はとても魅力的で楽しい人物。物語ってこんなに楽しかったんだ!って思わず言ってしまう、楽しい作品ばかりでした。2015/09/14
せーちゃん
5
映画「ウォンカとチョコレート工場」を年末に観た。ウォンカの青年時代の話。こんな好青年がいつかあんなシニカルな人嫌いになっちゃうの?ジョニデのウォンカの時はお父さんとの話が満載だったが、こっちはお母さん。どゆこと?そもそもウンパルンパは…などと謎が多すぎて、一度原作を読んでみようとこれを借りてきた。マチルダも読んでみたかったからってこれにしたが、めっちゃダイジェスト版だった。映画の謎も中途半端、原作も中途半端。泣く。ちなみに、チャーリーとチョコレート工場と今作は、別物と考えるべきだそうです。2024/01/14
Lis
3
私が本当に大好きな作家ロアルド・ダールさんを知るきっかけになった一冊。この一冊には感謝してもしきれない!!
Kumi
3
抄録が多いけども、小品もあり、今まで知らなかったダールが読める。ダール本人の破天荒ぶりも知ることができて楽しかった。2009/03/05
椿
2
また一冊ずつダールの本を読みたい!作品もさることながら、ダール自身がとっても魅力的です。2016/12/13