内容説明
せかいはとってもさわがしい。ドシン、バタン、ガチャガチャ、ペチャクチャ…ねえ、きいて、トガリネズミのちいさなこえを。へいわになるためのひみつはこれだよ!シイイイッ。
著者等紹介
ウィリス,ジーン[ウィリス,ジーン][Willis,Jeanne]
イギリスの絵本・児童文学作家。1959年、ハートフォード州生まれ。幼い子向けの絵本や幼年童話を中心に活躍している
ロス,トニー[ロス,トニー][Ross,Tony]
イギリスの絵本作家・さし絵画家。1938年、ロンドン生まれ。グラフィック・デザイナーや広告代理店のアート・ディレクターを経て、マンチェスター工芸大学で教鞭をとる
いけひろあき[イケヒロアキ]
池央耿。翻訳家。1940年、東京生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
14
トニー・ロスの絵を求めて。世界が平和になる方法。小さな声を聞くこと。声高に喋り散らす者だけが得をするような世の中であってはならないのだ。2016/09/27
けんちゃん
3
オノマトペの氾濫!絵を見ているだけで騒がしさが伝わってきます。トガリネズミの平和になるためのひみつ!簡単そうで難しいですね。2010/04/21
ゆにす
2
これいいなぁ。本当に世の中っていろいろな音にあふれていて(生活音だから仕方ないのもあるけど)、大切なことが聞こえなくなってるよね。学校とかで子どもたちに見せるのもよさそうだけど、とにかくすごいオノマトペだから、読み手は大変。子どもがグループで読んだら面白そう。2011/05/03
ねがい
2
静けさと喧噪の対比が面白い!2009/07/28
kokotwin
1
こんなにも音を表す言葉があるんだと驚いた。1つ1つは小さくてもたくさん集まれば、すごい大音量だよね。2018/11/28